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テレビ電波障害予測調査

建設した建造物により、電波障害が発生した場合、建築主様は解消するために必要な処置を講じなければなりません。


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建造物障害イメージ(テレビ電波)

障害イメージ

デジタル放送は、アナログ放送に比べ電波が強い地域ではしゃへい距離は短くなります。 しかし電波が弱い地域では建造物の配置状態、周囲の状況、地形によりアナログ放送に近い障害距離が発生することがあります。
また、デジタル放送の特徴として受信機の誤り訂正能力を超えると急激に画質劣化が生じ、ブロックノイズ、画面の静止状態(フリーズ)になります。

机上検討

ビルエキ

建造物の計画図(案内図・配置図・平面図・立面図等)から標準的な設置地区のデーターを基に電波障害予測ソフトにより、 電波障害範囲を計算し、障害予測図を作成するものです。この方式は、地域の受信に関するデーターを既定値で処理するため、標準的な地域、 低層建造物に適しています。

事前調査

風景

机上検討で予測された範囲を基に、建設前の受信状況を調べます。 この調査結果より、電波障害範囲を再計算し、障害予測図を補正します。 現地で測定するため、電波障害予測範囲の地形や受信実態を把握することができます。 また、建設前の電波を測定するので、建設後と比較することにより、建造物の影響を推定できます。

中間調査

建設工事中の受信状況を確認します。事前調査と比較することにより、早い段階で周辺住民様への対応が可能になります。 また、作業に使用するクレーンなどの重機が電波障害になることもあります。
事前調査、事後調査と比較することにより、精度の高い受信状況が把握できます。

事後調査

建設後に行う調査です。事前調査、中間調査の受信状況と比較して電波障害予測範囲を確定します。
広範囲な電波障害が予測される場合、周辺が建造物に対して低層階建物が多い地域の場合は事後調査を推奨します。


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